浮気・不倫
2017年01月19日
クラミジアに感染して浮気が発覚!性病で相手の浮気に気づいた時の対処法

特定のパートナーとしかセックスしていないのに、性病に感染した!という経験はありませんか?そのような場合には、パートナーが他の誰かから性病をうつされて感染、あなた自身に感染してしまったという感染ルートが考えられます。今回は代表的な性病の1つ、クラミジアについて病気の詳細とパートナーの浮気で感染した場合の対処法についてまとめました。
目次
クラミジアについて
まずはじめに、クラミジア感染症について知っておきましょう。
クラミジアってどんな病気?
クラミジアは日本国内では性感染症の中でも患者数が多いことで知られています(患者数は100万人以上いると言われています)。感染症が起こる原因はクラミジア・トラコマチスという細菌で、自覚症状を感じにくいため、無意識のうちに他の人へうつしている場合があります。
男女ともに15~29歳という年齢の患者数が多いのですが、女性の割合の方が多いのが特徴です。30代以降は男性の患者の割合が多くなります。女性の感染を放置しておくと不妊症や子宮外妊娠の原因となってしまうため、早急に治療をしておくことをオススメします。
クラミジアの感染ルートは?
クラミジアは感染者と粘膜同士が接触したり、精液や膣分泌液を介することで感染します。感染者とオーラルセックスをすることで、のどにも感染します。
クラミジアに感染すると出る症状は?
男性の場合、尿道に感染することが多く尿道炎や精巣上体炎などを発症することでクラミジアの感染が発覚することが多くあります。他には尿道から膿が出たり、排尿の際に痛みを感じたり、尿道のかゆみ・不快感、精巣上体の腫れ、軽い痛みや発熱といった症状が現れます。治療せずに放置しておくことで前立腺炎や血精液症になってしまうこともあります。
女性の場合は子宮頸管に感染し、子宮頸管炎が起きます。その後放置しておくと腹腔内にも細菌が進入し骨盤内でいろいろな症状が起きることもあります。患者の半数以上が自覚症状を感じないとされており、放置することで卵管炎を発症すると、子宮外妊娠・不妊症の原因になります。また、感染が広がると肝周囲炎を引き起こすこともあります。主な症状としては、おりものが増える・不正出血がある・下腹部や性交時に痛みを感じるというものがあります。
男女ともにのどに感染することもあります。のどに細菌がつくとのどに腫れ・痛みを感じ、発熱をすることもあります。咽頭炎症や扁桃腺炎になることもあります。やはり自覚症状を感じない場合が多いため、気づかないうちに他の人に移してしまう可能性が高く注意が必要です。
クラミジアの治療方法は?
明らかに自覚症状がある場合には病院で診察を受けるのがオススメです。なかなか病院に行けない方の場合は、匿名で自宅で検査キットを使ってできる検査もありますので、受けてみましょう。
病院でのクラミジア検査は、男性は尿、女性は子宮頸管の分泌物を検査します。のどの場合はうがい液などで調べることができます。感染から2・3日経てば検査は可能ですが、感染後1~3週間は症状が出ないことが多いため、その間にパートナーにうつしてしまう危険性が高くなります。思い当たることがあれば、パートナーとそろって病院を受診するのがオススメです。
クラミジアの感染が確定すれば、抗生剤を1日~1週間服用します。服用後再検査・さらに時間を空けて再々検査をしてクラミジアが陰性になれば完治したと言えます。再発の可能性は低いですが、感染者と性的な関係を持つことで再感染することがあります。
クラミジアの予防方法は?
クラミジアはコンドームを使用することで感染を防ぐことができますが、オーラルセックスによるのどへの感染は防ぐことができません。また、パートナーも感染している場合が多いため、2人ともが検査・治療を受ける必要のある病気です。
クラミジア感染でパートナーの浮気が発覚!どうやって対処する?
自分は決まったパートナーとしかセックスやそれに準ずる行為をしないのに、クラミジアに感染したという場合には、パートナーからうつされた可能性が高くなります。どのようにパートナーの感染を確認すればいいのでしょうか。
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パートナーに感染を告白する
まず大切なことは、パートナーに自分がクラミジアに感染したことを告白することです。パートナーも感染していた場合、黙って別れたりするとパートナーから他の人へも感染が広がっていきます。クラミジア感染を告白する際には「私は身に覚えがないのだけれど、あなたには思い当たることがある?」ということも聞いてみましょう。浮気だけでなく、風俗の利用でも感染しますのでパートナー以外と性的な行為があったのかどうか、がカギとなります。
2人で検査・治療を受ける
クラミジア感染の場合、カップルの一人だけが感染するというケースはまれで、たいていは2人そろって感染しています。ですから、きちんと治すようにしましょう。病院に行くのに抵抗がある方は、自宅で匿名でできる検査システムもありますので、それを利用するようにしましょう。クラミジアの感染が確定したら、きちんと専門医を受診するのがオススメです。
今度のことを話し合う
パートナーが他の人と性行為を行ったことを認めた場合、今後もクラミジアや別の性病を感染する可能性があります。慎重に2人の今後について話し合うようにしましょう。
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