浮気・不倫
2017年01月19日
毛ジラミに感染して浮気発覚!性病で相手の浮気に気づいた時の対処法

自分が性病に感染したと分かったら、それだけで大きなショックを受けるものです。さらにそれがパートナーからの感染だったら・・・「パートナーはどこからその病気をもらってきたのか」が気になるところですね。今回は、性病の一つとされている「毛ジラミ」について、病気の詳細と毛ジラミの感染からパートナーが浮気していることが分かった時の対処法についてまとめました。
目次
毛ジラミってどんな病気?
まずは、毛ジラミがどのような病気なのかを知りましょう。
毛ジラミってどんな虫?
毛ジラミはシラミの一種で、体長は1mm程度です。吸血性の昆虫で主に陰毛に寄生し、人の血を吸って生きています。
毛ジラミにかかるとどんな症状が出るの?
体に毛ジラミを持っている人と直接接触することで感染します。感染した部分に激しいかゆみをともないますが、何も感じない人もいるようです。また、かゆみがあるにもかかわらず湿疹が出ないという特徴もあります。家族の中で1人でも感染者が出ると、パートナーや家族へと感染が広がります。そのため、毛ジラミに感染したら早急に対応をする必要があります。
毛ジラミに感染するのはどんな部位?
男女ともに、陰毛・肛門の周辺・わき毛・胸毛といった体毛に感染します。頭髪・ひげにも感染することがあります。
毛ジラミの感染経路は?
毛ジラミは陰毛が直接接触することで感染するため、感染者と性的な関係があった時に感染する確率が高くなります。ですが、感染者と接触が多い場合(母子間、保育園・幼稚園での子供同士の接触など)には毛布やタオルを通じて間接的に感染することもあります。毛同士の接触により感染するため、性交渉の際にコンドームを使っていても感染してしまいます。また、オーラルセックスにより陰毛からヒゲに感染する例も見られます。
毛ジラミに感染するとどんな検査・治療を受けるの?
毛ジラミに感染した際、約1~2ヶ月ほどはかゆみなどの症状が出ない場合があります。ですが、毛ジラミが見つかったり毛の根本あたりに毛ジラミの卵が見つかった場合には検査をすることができます。男性であれば皮膚科・泌尿器科・性病科で、女性なら皮膚科・婦人科・産婦人科・性病科で診てもらうことができます。検査といっても、医師による目視となり、特に特別な検査方法はありません。成虫はなかなか見つかりませんが、卵を見つけることで感染が確定します。
治療としては、感染した部位の毛を全て剃ることが一番ですが、頭髪に感染した場合は2週間ほどフェノトリンパウダーやフェノトリンシャンプーを使うことで駆除することができます。性交渉以外の感染もありますから、家族に1人毛ジラミの感染者が出たら家族全員が検査を受ける必要があります。
毛ジラミに感染!パートナーが怪しい・・・そんな時どうする?
感染源を確かめる
毛ジラミは代表的な性病の1つですが、性交渉以外にも感染ルートがあるためパートナーを問い詰めてもシラをきられてしまう可能性があります。特に、家庭内に小さなお子さんがいる場合には、子供が幼稚園や保育園で感染してきた可能性もあるため、感染源の特定は難しくなるかもしれません。
ですが、感染した場所が陰毛だった場合には、ほぼ確実に性交渉で感染したと考えられますから、性交渉をした相手が感染源だと考えて間違いないでしょう。自分自身がパートナー以外と性交渉がない場合には、パートナーから感染したと考えるのが妥当です。先ほども紹介したように、毛ジラミは家庭内の感染もありますから、自分が毛ジラミと分かったらすぐに家族にも話をして家族全員が検査・治療を受ける必要があります。
また、毛ジラミに感染している場合には他の性病(梅毒やHIVウイルスなど)に感染している可能性も考えられるため、検査を受けておくことをオススメします。
パートナーとの今後を考える
毛ジラミの治療を受けている間、もしくは完治した後でも構いませんが、パートナーとの関係を再度考える必要が出てきます。パートナーがどこかから毛ジラミをもらってきた、と認めて感染源(浮気や風俗での体験)を突き止めたところで、心のモヤモヤは残るでしょう。
さらに、パートナーが頑なに自身の潔白を主張した場合には感染源が特定できなくなりますし、パートナーが浮気などをしたということも不明なままになってしまいます。性病にかかってしまったことよりも、パートナーの浮気を疑わなければいけないことの方がショックな場合もあるでしょう。ですが、また新たに性病をうつされてしまうかもしれないということを考えて、パートナーと向き合うことも大切です。
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パートナーの浮気を突き止めるか否か
パートナーからの感染を明確にするには、パートナーが他の人と性交渉をしたという証拠を手に入れなければなりません。自分が動くと目立ってしまいますから、第3者(探偵など)に依頼して浮気の証拠を入手するのがいいでしょう。毛ジラミの感染から、パートナーと話し合いの場を持つのもいいのですが、正直に浮気を告白する場合と、絶対に認めない場合があることを考慮しておく必要があります。
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